のんびり気ままにGOC6攻略中。
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漫画にしてみたかったが漫画でやるほどのものじゃないとも思う。
しかし文章でやるとどうして漫画より長くなるんだろう。
新城
「と、言うわけで。 突然だが某怪盗モノ漫画の配役を第十一大隊でやることになった」 兵藤 「と言うわけで、ってなんですか。 なんでいきなりそんなことになってるんすか」 新城 「うん、いい質問だ、兵藤少尉。 原因はすべて君のせいだ」 兵藤 「なんすかそれ!!」 新城 「まずは見た目。それから言動や雰囲気。どことなくかの三世を彷彿させるそうだ。妄想に陥った者の頭の中は残念ながら僕にも理解はできない。 そういうわけだから君はル○ン三世だ」 兵藤 「拒否権無しですか!!」 新城 「ない」 漆原 「………………」 妹尾 「………………」 新城 「なにを拒否する理由がある?主人公だぞ。もっとも僕がやれと言われても丁重に断固として断るが」 兵藤 「あんたなー……」 漆原 (それ以前に中尉じゃ色々と無理があると思うんだが……) 新城 「なにやらよくない思考を感じたが次に行くぞ。 次は先祖に名のある盗賊がいた剣豪だが、これには妹尾、君だ」 妹尾 「えっ!? じ、自分ですか? ……西田少尉の方があっていると思うのでありますが……」 新城 「その意見は一理ある。だが、剣術としては君の方が上だし、西田の場合、刃物を持つ役をやらせてはいかんと思うんでな」 少尉三人 (物凄く納得……) 新城 「さて、次だが。漆原、君には……」 漆原 (はっ! この状況からして、俺は何故かいつも酷い役を押し付けられる傾向がある……! と言うことは、このままだと間違いなく、オチ担当として女装させられる……!!) ※つまりはお色気担当のあの人 新城 「髭の拳銃使いをや」 漆原 「厭であります!!」 新城 「………………」 漆原 「………………え? け、拳銃使い?」 新城 「そうか、そこまで厭なら他の配役に……」 漆原 「ちちちちち違います中尉殿!! やらせていただきます!!是非に!!」 兵藤 「えー、なんだよ、お前、ミニスカじゃないのかよ」 漆原 「誤解を招くような発言をするな!!」 妹尾 「そうですよ、兵藤少尉。それに、漆原少尉が彼女の役だとしたら、兵藤少尉は漆原少尉に飛び掛らなくてはいけませんよ」 兵藤・漆原 「絶対、厭!!!」 新城 「漫才はもういいか君たち」 兵藤 「でも中尉殿、漆原ならどっちかっつーと『とっつぁん』の方が似合ってるんじゃありませんか?正義感は強いし涙もろそうだし生真面目で一直線で……」 新城 「そうだな。だが、警部の役には猪口を当てている。身の丈はあるし、腕っ節もいい。それに君たちを問答無用で怯えさせる迫力を持っているので、捕まえる者の立場としては適役だろう。 それとも君は漆原に地の果てまで追いかけられたい願望でもあるのか」 兵藤 「曹長にも追いかけられたくねぇっす………」 妹尾 「あの、それじゃあ、女性役は誰がやるのでしょうか? ……まさか」(新城を見て) 新城 「安心したまえ。僕じゃない」 兵藤 「……それじゃ、誰ですか」(自分に関係ある役なので大変気になる 漆原 「女性、と言えば主だった人は帝国の姫君か、中尉殿の義姉君しかいないけれど……」 兵藤 「中尉殿の義姉君は最初から可能性はないだろ……。(新城が背後で目を光らせてます) 性格的に帝国のお姫さんの方があってそうだけど、色んな意味で怖ぇな」 新城 「残念ながら東方辺境領姫ではない。いったはずだ。第十一大隊でやると」 漆原 「じ、じゃあ、いったい誰が……」 新城 「状況からして、察しはつかないか?君たち三人を手玉に取りそうなしたたかさを持つ、ヤツだ」 少尉三人 「………………まさか」 ??? 「衣装持ってきましたよー先輩ー」 少尉三人 「!!!」 新城 「ご苦労。なんだ、もう着替えたのか、西田」 西田 「さすがにミニスカはアレなんでパンツですけどね!あ、兵藤少尉、よろしく頼むよ」(超絶笑顔 兵藤 「いやだ────!!」 漆原・妹尾 (最強降臨……!!) 猪口 「思ったのですが、西田少尉に刃物を持たせるのは危険だからと剣豪の役を却下しましたが、女性役の方がはるかに危険なのでは?」 新城 「尤もな意見だが、最初から危険な役柄だと分かっている方が対処もつけ易い」 猪口 「………………」 最後の二人の台詞、悪魔にしようか女帝にしようか悩みました。なんで悪魔って、魔王の後輩だから。 PR |
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