GOC6プレイ雑記10

一気にクリアしようと思ったけれど無理でした。
人参50本は辛いよ。
そんなわけで駆け足感想です。ネタバレ注意。

マーロンを再び仲間にしたクロード一行、とある町で死者と一人戦うシスターを発見。多勢に無勢、助けなければと参戦。
シスターはルーシーといい、灰の雨に侵された町の唯一の生き残りらしい。でもって聖職者らしく本を装備なのはいいとしてもう一つが斧ってのが凄い。斧と言うか鈍器。なんかもう、片手に本持って笑顔でモーニングスターを振り回すお姿を想像してしまいます。撲殺シスター。
灰の雨の原因がアンジェリーナだと言う事を話すと、ルーシーはもしかしたら自分の母親かもしれないと告白。彼女は幼い頃、教会に置き去りにされた子供だそうで、一緒にあった手紙には夫との時間をもう少しくださいと書いてあったそうな。
母親の所業を止めるべく、ルーシーが仲間になります。

アンジェリーナを見付けだし、自分は貴方の娘です、と叫ぶもしかし、アンジェリーナはルーシーを覚えていませんでした。赤ん坊のころに別れたから分からない、のではなく、自分と夫の間には子供などいないと、存在そのものを忘れてしまっていた。これは地味にきついなあ……。
ここの戦闘もかなりきついですね。アンジェリーナが魔法陣と落雷を仕掛けてくるのでうかつに近づけない。ルートが決まっているので回避はしようと思えばできるのですが、敵と戦って跳ね飛ばされたり、タイミング悪く飛び道具兵器に当たって跳ね飛ばされたりすると巻き添えを食うことが多数。
この戦場ではアンジェリーナの夫、ルーシーのお父さんのお墓があります。ルーシーでイベントポイント探索。綺麗にしてあるお墓を見て、アンジェリーナがどれだけ愛する人を想っていたのかを感じ取る。ルーシーは初めましてあなたの娘ですと挨拶。お母さんはずっとお父さんだけを見ていて嫉妬してしまいます、と苦笑。でも、アンジェリーナがしていることは間違っているからこそ、娘である自分が止めなければと決意新たに。


アンジェリーナを倒すと、彼女は最後までルーシーを思い出すことなく、愛する人の面影だけを追い求めて亡くなってしまいます。最後の最期で思い出すかな、と思っていたがそうではなかった。何気にドライですねシナリオ。
しかし、クロードはユーリの呪いを解く手掛かりだったアンジェリーナから何の情報も得られず意気消沈。けれども彼女の足に刻まれていた不思議な紋章を見つけ、そこから再び何かを探し出そうとしますが、そこでユーリの首の呪いが発動。薬も効かず、どうしようと焦るけれど、近くに二人が昔暮らしていた孤児院があると言う事で、そこへ向かうことに。
けれどもどうにも歯切れの悪いクロード。でもユーリの状態が悪いので結局は行くことにとなりました。


孤児院に辿り着くと院長先生登場。クロードの錬金術の先生でもあり、魔法も使えると言う人で、その実力にモーガンも感心します。普通は錬金術と魔法は両方会得できるものじゃないとか。ここら辺のやり取りはプレイヤーへの説明も兼ねてますな。
魔法も錬金術も、一つ習得するのに物凄い努力が必要。一つのジャンルを一生をもって究めるのが普通らしいです。かじった程度だと謙遜する先生はそれでもすごい人だと分かるわけで。
先生の手助けもあってユーリは何とか回復。
ここでクロード達の過去もちょこっとだけ語られます。以前語られた二人の家族であるディミトリと言う人物はもうすでに亡くなっているらしい。

そこに灰の雨から逃げてきたらしい迷い人がやってきました。フード被って顔色悪くて、明らかに怪しい目付きです。
招き入れた人物を先生が部屋へ案内すると、突然豹変。お前の錬金術のレポートを渡せ！と脅しにかかります。その人物、ゲイリーの姿にはアンジェリーナと同じ紋章が。問い詰めるクロード達に彼は、アンジェリーナは自分たちの提案に乗って来て仲間になったことを語ります。
というか以前から敵として出てきているホムンクルスにもその紋章ついていたんですがアンジェリーナさんの体に刻まれていたのはどういう意味なんだろうなあ。仲間になると刻まれるのか、はたまたホムンクルスと同じく？

ゲイリーを倒して撤退させると今度は兎狩りに行った子どもたちが戻ってこないと言う話に。灰の雨のこともあるし危ないからと探しに行くわけですが、ふと。子どもたちだけで兎狩り？随分と活発なお子様たちだなあと何だか違和感が。この世界だから、食べる物も自分たちで手に入れなきゃいけないってのは分かるんですけれど。
子どもたちを見付けるとそこには新たなホムンクルス、ドラコニアンのウィアドが。強い者と戦うのが好きで人間の子どもは脆い！と嘲る。というか戦闘狂で強い相手と戦うのがいいんなら弱い子どもに手を出すなよ。と。そりゃ戦闘狂ではなく殺人狂だ。
マーロンさんがここは俺の出番だな、と参戦しますが別に強制出撃ではないのでマーロンさんいなくても大丈夫。私は出したが。マーロンさんは大抵出していますよ！！

ウィアドを倒し、子どもたちを助けて一行は孤児院へと戻ります。
そこから話は一気に加速し始めるのですが、それは間この次に。


途中、ひよこ虫に店の人参を取られたー！というイベントがあるんですけれど、これは召喚獣『うさぎ魔神』を呼び出せるためのフラグです。商人の言った人参50本を集めて後に納品を待っている他の商人に届けると伝説の人参をいただけますので集めましょう。しんどいが。
何せ、たくさん人参を得られるフリーバトルエリアが、総勢20匹のひよこ虫の大群です。しかもひよこ虫と言えば、通る道を鈍足状態にしたり毒状態にする地味に厄介な敵。おまけに数が多いので、せっかく取得した戦闘拠点を壊されてしまうこともある。
だけれど、数が多い分だけ得られる経験値が半端ないです。1ステージでがっつがつ稼げるので、人参集めながらレベル上げにも丁度良いですよ。しんどいが。

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GOC6プレイ雑記9

ご無沙汰してます。
GOC6プレイ雑記始めます。
ネタバレにつき閲覧にはご注意を。

冥々の管をたどってとある古城へたどり着いたクロード達。
しかし突如、マーロンの様子がおかしくなります。急に硬直したかと思えば、いきなり襲いかかってきました。ご本人は戦いたくはないんだがな、と言っているものの体が勝手に動く模様。けれどもどこか達観したような感じでもあり、悲痛な様子は見受けられません。淡々とすらしている。何故こんな行動をしてしまうのか、自分で分かっているようで。

そこにモーガンが、赤い目や驚異の回復力、不死身の体といった特徴を見て、一つの判断を下します。曰く『人間ではないな』と。
モーガンさんの話によると、以前戦ったヒースと同じ、人型の召喚獣ではないかとのこと。マーロンはご名答、と言わんばかりに、でも少し訂正して『召喚されただけのただの人間』だそうです。
『赤い瞳の英雄』と言うお伽噺、そこから召喚された人物。その赤い瞳には何十人分もの魔力が秘められ、だからすぐに傷が治り、体力が回復するのです、が。
プレイヤー側になるとふつーの戦士なんですよねぇ。せめてもうちょっと攻撃力が強いとか、防御力が極端に高いとかの補正してくれんと、その凄さが敵として戦う時だけにしか体験できないのが残念。てか敵対する時が凄くめんどいんですマーロンさんよ。
削っても削ってもすぐに回復するからとにかくターンが終了するまで耐えなきゃいけない。


クロードが打開策を見つけてみようとするけれど見つからず、一行は追い詰められます。
そこに現れたのは以前女性と間違えてしまったあのレリィ・ララ（しつこい）。お弟子のロネットも一緒です。
ところでライアンとレリィ・ララの声が一緒なんですけれど、この声優さんの地声ってどんなんだろう。多分ライアン側なんでしょうけれど、それでもちょっと作っているような感じがするのは気のせいか。

話戻して、どうやらレリィ・ララがマーロンを召還した本人らしい。冥々の管の魔力を使って呼び出したそうですが、最初は魔力が足りなくて、ただ召喚しただけ。使役するまでには至らなかったらしい。だからマーロンは、呼ばれた主も分からず、取りあえず自分を呼び出した禁書を探して彷徨っていたそうな。
というか、冥々の管を使って～と言いますが、これ作った（？）のはアンジェリーナさんですよね？レリィ・ララはお仲間と言うわけではないと思うんですが、各地にある冥々の管の魔力をちょろまかしていろいろやっているのかしら。

プリズム理論を覆す存在としてレリィ・ララはマーロンを使役して、クロード達を倒そうとします。マーロンは平然とその言に従う。マーロンさんの達観した様子って、自分が召喚獣だと把握して、それ以上でも以下でもないと見極めているからなんすかね。
でもって戦闘は非常に辛い。
体力のへらないマーロンさんを無視して本拠地狙おうとしても、地形がマーロンさん得意の森林系なもんで、移動が速い速い。他の敵キャラもわんさか出てくるので、さっさと倒していかないと全滅してしまいます。私としては、なるべく分散させず、一か所拠点を占拠したら、敵が出尽くすまで踏ん張るしかないんじゃないだろうかと。一人二人の撤退はやむを得ない。

やっと倒したら、レリィ・ララとロネットが撤退します。しかもマーロンさんの禁書を置いてって。魔力を送り込む役割を担っていたロネットさんが、レリィ・ララの興味がマーロンに向けられたのが気に入らなかったらしく、わざと捨てていったんだとか。
主がいなくなったマーロンさん、クロードに俺の禁書の主になってくれないか、と持ちかけます。まあ、自分の目的のために人の迷惑顧みない自分に素直なレリィ・ララに使役されるよりは、妹命のクロードに使役される方がいいっちゃいいのか。妹＞その他だけど人助けはするし。（主に妹に頼まれてだが）

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GOC6プレイ雑記8

GOC6プレイ雑記でございます。
ネタバレ含みますのでご注意ください。

クロード達がさらに進んでいると懐かしい人と再会。グリフ領で会ったライアンです。しかしグリフ領を守っているはずのライアンが何故ここに？と問うてみれば、ライアンは苦渋の表情で「グリフ領は壊滅した」と告げます。
王国騎士団や自警団が頑張ったものの、フェドネスの信者達の暴走は止まらず完全な戦争状態に。治めていた貴族たちも実は一般人と変わりない質素な暮らしをせざるをえなく、でも今まで豪遊していたことに慣れているので、少ない財産を食いつぶしていってしまって、ほとんど力などなかったそうです。
ライアンは今は傭兵として各地を回っているそうですが、この近辺で子どもの誘拐事件が多発しているらしく、それを調べているんだとか。何でも、怪しい女が子どもと一緒にいたとか。それを聞いたクロードは、まさかアンジェリーナか！？と食いつきます。
それにしてもあれだ、やっぱりどうもアンジェリーナさんが重要人物に思えないのはどうしたら。なんかこう、まだ誰かに操られているようなそんな気がする。

ライアンはクロード達と行動を共にしたいと言ってきます。クロードは快く受諾。しかしオリヴィアさんがどうにも浮かない顔。どうしたのかと聞いてみれば、王族や貴族がどうにも苦手らしい。今まで虐げられてきたせいか。
しかしライアンに害はない、と他の女性人はフォロー。しかしあの雰囲気が受け付けないらしい。とことん苦手なんですな……。けれど、身分や雰囲気で嫌ってはいけない、と思い直してオリヴィアさん復帰。

調べてみると、子どもたちを誘拐していたのはアンジェリーナではなく、お久しぶりのロネットさん。あの女性と見間違ってしまったレリィ・ララのお弟子さんです。子どもの純粋な魂を雪の花へと作り変えているんだとか。なんか、あっさりやってくれてますがロネットさん、何気に外道。
子どもたちを取り返そうとするクロード達にロネットさんは禁書を返しなさい！という。そういえば以前、何やら訳ありな会話していたことがありましたが、なんだったんだろう？と思いきや、クロードがユーリのためにレリィ・ララの研究所から治癒の禁書を盗み出したんだそうですよ。……もうちょっとこう、意外性のある因縁だったら面白かったのになあとか。別に隠すことでもないと言うより、すぐに想像つくよクロード。
オリヴィアが何で黙っていたのですか？と問えば、オリヴィアはこういうのに厳しいと思って、とクロード。
私も人の子です、それくらいで怒ったりしませんよ、と笑顔で返すオリヴィア。うん、ユーリの薬を作るためには必要だったし、貸してくれと言って貸してくれる相手じゃなかったしね。でも盗みは良くないです。

相変わらずひよこ虫の作る悪路がウザい。
戦闘マップにある民家ではライアンを行かせると専用会話が見れます。反乱を企てようとする民をライアンが説得する話。普通は子供がいなくなった女性が貴族のせいだ！と恨み言を言う話だけのはず。
こういう専用の会話がいったいどれだけあるのか……。時たまイベントアイテム貰ったりしますが、これもちゃんと順を踏まえていけば召喚獣つかえるようになるんだろうけれど、以前鉄魔神手に入れてから何もないので、おそらくどっかで取り逃がしたな。

ロネットを退け、子どもたちを無事に助けたあと、ライアンは改めてクロード達の仲間にしてくれないかと頼みます。もちろんクロードはOK。屈託ないライアンを見て、オリヴィアは複雑そうな顔をしています。それに気が付いたクロード、昔の自分と同じ顔をしていると笑います。なんとなーく、じょじょにオリヴィアさんといい雰囲気になってきているようなないような。ところでクロードとオリヴィアさんはどっちが年上なんでしょうか。オリヴィアさんの方かなーと思っているんですが、公式で公開されてましたっけ。

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GOC６プレイ雑記７

亀の歩みですがゆっくり進んでいますGOC6プレイ雑記。
ネタバレしていますのでお気を付けください。

さて、サーシャを仲間に入れた一行が次に訪れた地では、いきなり村人に襲われます。
幼い女の子がナイフ持って……なんて光景は見たくないなあ。そして突っ込みたかったのは、一緒にいたおっさんが女の子に向かって覚悟を決めろ、とか言うの。いくら切羽詰まった状況（後で書きます）とは言っても、大人が子どもにそんなことさせんなよ！……それだけいっぱいいっぱいだ、と言うことにもなるんでしょうけれど……。自身が同じ状況になったらどうなるか分からないけれど、それでも子どもにさせちゃあいけない。

で、戦闘になるわけですが、殺さずに本拠地だけ狙えと言われても無理な話。次々と襲ってくるわ拠点潰されるわでかなりきついです。それでもなんとか本拠地潰せばクリア。
村人たちは灰の雨によって病にかかり、それを治す薬を買うためにはお金が必要、しかもその金額は、一か月無給で働いてやっと払える金額ときた。そんなの無理だ、という話になると、薬を売っている商人と言う者はクロード達の写真を見せ、こいつらを殺せば薬をやろう、と言ったとか。

写真てこの世界にあるのか！！（ツッコミどころはそこか）

おまけにどうやら、灰の雨が降ったと同時期に商人が来たらしいので、その商人もアンジェリーナさんの手下らしい。とにもかくにも、その商人のところに案内してくれれば、なんとかできるかもしれない、と村人を説得し、商人と対峙するクロード達。
商人はお金を持ってきた貴族相手にはなんと金貨二枚で売っていた。村人たちには金貨一枚と言う話だったから、お金持っている相手から更にふんだくっているわけですね。クロードはそのぼったくりを見て、俺は錬金術師だ、なんなら薬を作ってやろうか？と脅しにかかります。材料さえあれば俺なら無償で作って皆に配るってなわけですな。その材料も大変高価ですけれど。
商売の邪魔されちゃ敵わないと商人は私兵を出して襲ってきます。アンジェリーナさんの手下の割にお金にがめついわね。いわゆる利害の一致か？
因みにここらへんになってくると、だんだんクロード達が『世界を救う正義の味方！悪人は許さない！』みたいな台詞回しになってきて、困っている人を助けることも、悪いことをしている人を倒すのも良いことなんですが、なんと言うかちょっと単調になってきた気がしてもやっとする。

私兵を倒すと商人は今度は何と、王国騎士団を出してきます。どうやら商人はただの商人ではなく、王国騎士団とつながりのある貴族らしい。うわあ、上まで腐ってる。
そういうわけで三連戦です。HPは回復してませんので地味に辛いよ！なるべく先手を取って、かつコンボを繋げて一回で倒せるようにしないとキツイ。それにしてもカオスアタックスペシャルは目に痛いと思います。ちかちかする。あと、私の場合、5人出す前にほぼ敵を掃討しているので、広範囲にダメージ与えられるアタックスペシャルの意味があんまりない……。

騎士団を倒し、商人貴族を退けたクロード達。ユーリがみんなのために薬を分けてあげて、と頼み込みます。クロードはユーリ第一なので初めは渋りますが、ユーリにはかなわず。でもちょっとだけ残しておこう、とこっそり思う。
そんな兄妹のやり取りを微笑ましく見守る女性陣。
てなわけで次回に続く。

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GOC6プレイ雑記6

まったりのんびりGOC6プレイ雑記。
ネタバレありなのでお気を付けください。

やっと第三章です。
アンジェリーナさんを追って一同はとある湖にやってきました。その湖も灰の雨に汚染されていて、あまりの強い魔力に生き物が住めなくなってしまっているとか。しかし灰色の湖ってどんなんだ。泥水が灰色している感じか。
そこに現れたテンパっているマーメイドの少女、サーシャ。泣いて叫んでクロードに助けを乞いますが、テンパり過ぎて要領がえない模様。宥め役に抜擢されるのはオリヴィアさん。というか『同性がいいんじゃない？』ってドミニクよ、あなたも女の子だろうに……。まさか男の子！？

ともあれ、やっと話せる状態になったサーシャは、食べる物がないので食料を分けてほしい、と言ってきました。少しくらいならと分けてあげるクロード。それからサーシャは見てほしいものがある、と一同をどこかへ連れて行きます。そこで見たのは冥々の管。しかもそこにいたのは何故かフェドネスのところで毒をあおって死んだはずのケローロ。そしてヒースです。どうやら二人はアンジェリーナの部下であったらしい。ケローロは毒を飲んだふりをしていたそうな。それじゃあ一緒に毒を飲んだダルザードが報われないわ、と悲しむユーリに、関係ない、と突っぱねるケローロ。まあ、確かにな……。しかもヒースはフェドネスも了解していたことですよ、といけしゃあしゃあ。
そこでヒースはマーロンを見て驚きます。まさか同族に会うとは、と。意味ありげな会話もそこそこに戦闘開始です。
しかしなんだな、アンジェリーナさんにしてもヒースにしても、最初見た時は一回登場のサブキャラというイメージだったもんで、結構話に絡んでくることに戸惑いを覚えます。ごめん。

ここの戦闘は地味にきつい！
拠点を増やそうにも周りが荒野だったり山岳だったり毒地帯だったりで総じてユニット進むのが遅いです。しかも目の前は湖で、敵ユニットは湖では移動の早いマーメイド。こっちが拠点取る前に本拠地に大勢で攻め込んできます。
ただ、マーメイドはそこまで体力はなく、力も強い方ではないので、体力あるユニットで本拠地を守りケローロの猛攻に耐えつつ、一体ずつ敵ユニットを撃破。ある程度減らしたらサーシャで湖ど真ん中の拠点を取りに行きます。あとは簡単。いつも通り確実に敵を撃破して、敵拠点を占領します。

ここではサーシャの身の上話が彼女の友達から聞けます。
サーシャが異常なまでにおどおどして悲観的なのは、母親に数年間監禁されていたからだとか。彼女の姉が灰の雨で亡くなってから、母親は娘を大事に思うあまり、サーシャを閉じ込めてしまったんだそうな。そんな母親に怯えて暮らすうちにああなってしまった。その母親も亡くなって、サーシャは自由の身になったけれど、やっぱり気弱なまま。サーシャを助けてあげて、とその子は言うけれど、そんな状況になっても友達を続けていたあなたもええ子や。この子は何もしてあげられなかったのかもしれないけど、友達のままでいてくれるのは嬉しいもんだと思う。もしかしたら疎遠になってしまって、心配なんだけど以前のように付き合えなくて自責の念から頼んだ……てなこともあるかもですが、ここは友達を推したい。

戦い終わり、それでも飄々としているヒースにクロードが不思議がると、ヒースはあっさりと一言。
『倒れても本の中に戻るだけですから』
ヒースは禁書から召喚された人間だと言う事が判明。ちょっと待て。てことは同族と言ったマーロンさんも？
一先ず冥々の管にある雪の花を抜き取り、灰の雨を降らせないようにします。しかし汚染された湖を元に戻すには、大量の雪の花が必要。意気消沈するサーシャに、ユーリはクロードにお願いをします。妹に弱い兄さん、しょうがない、といった風にサーシャを旅に誘います。もしかしたらたくさんの雪の花を手に入れられるかもしれないと。サーシャはもちろん喜んで同行することに。

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