ジェネシス雑記（ガレーナ編１）

まったりとネタバレ雑記いってみましょう。

共和国関係と言うことでひそかに気になっていた組織DOQ。
ところでDOQって何の略？

OPはカルマさんとシーグライドの会話で始まります。共和国には従わない意思を見せるカルマさんに、少し脅しめいたこともいうシグさん。

何と言うか、変な感じ。シグさんは昔は徹底した魔族主義で、ジェネシスになってからはそれも強い者が治めるべき、という基本は変わっていないものの、人間を受け入れるようにはなりつつあるような感じになって（好意的ではないにしろ）、どちらかと言えば前面に出る好戦的から、裏方に回って安定の悪い国家を支えている、不器用だけど堅実な苦労人イメージになったんですが、この国のイベントのシグさんは、何か弱いです。
10ヶ国イベントでは、ガレーナにはびこる腐敗が、共和国とも繋がっていることを知らされ動揺したり（おい）、はっきりと離反の意思を見せたカルマさんに対して、捨て台詞はいたり。

共和国イベント見ていると、どんなことも内包して耐える強さ（苦労）を見るので、それくらいで動揺するなよ、と突っ込みたくなった。本当に全然知らなかったのか。
でも、そういうどこか詰めの甘いところがシグさんぽいなとも思います。この方はまだ徹底できない感じのところなんでしょうか。周りが突き抜けている人ばかりだから、今後も共和国支えるならその人たちの尻叩く勢いでふん捕まえとかないと神経性胃炎になりそう。


ガレーナの話なのにシグさん語りに！！
さて、カルマさんですが、今回のジェネシスでの美人おねいさんキャラのトップクラスに入ると思います。まつげばしばしで、冷たさと甘さの感じる目元がよか。完全にきつそうなおねいさん、という顔ではないと思います。笑うと凄く優しくなりそうな顔。

だけど実は物凄いヒステリー持ち（滅

もともと癇癪持ちではあったんでしょうけれど、それが周りの口先だけの高官の腐敗に悩まされて、何とかして国を纏めようとするけれど端から崩れていく、全く実にならない日々爆発しているような。イベントでも部下が恐れをなし、報告にいくのにも仲間同士で押し付け合いをしているような状況。シグさんの前での冷静なカルマさんとのギャップがッ。
というか、この部下たちが可愛い。報告に行くのを誰にするかじゃんけんできめたり、それでも嫌だから昼飯おごるからと懇願して仲間についてきてもらったり、素の部分が見えているようで微笑ましいことこの上なし。

カルマさんとイベント持つアザックさんは何となく、そんなカルマさんを宥めていた人かもしれない。
『貴様！よくも！国を出奔したな！！』
とか
『貴様などいなくても統治には問題ない！！』
とかヒステリックに言われている辺り、逆に見れば、アザックさんはそれなりに有能ではあったんだろうなと。
使えない相手だったらもっと冷徹に言っていそう、カルマさん。
だのにアザックさんはとっとと出奔しておまけに別の国にいるなんて、そりゃ腹立つだろうなぁ。しかし、カーシャの面々は皆、戦闘会話で、関係深い相手が美人揃いだ。ビクトロードさんはイジさん、アカゲはリージア。そしてアザックさんはカルマさんと。でも前者二人は国イベントにも必要な間柄ですがアザックさんとカルマさんは関係なし。ちょっと切ない？

ちなみに自国が滅ぼされて別の国にいたアザックさんが、その国を滅ぼした後の戦後処理で『仲間になるぜ！』と仕官してきました。
……後でカルマさんからの物凄い攻撃にあっていそうな気がしないでもない。（仲間にした）