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久方ぶりです。ジェネシスプレイ雑記相変わらずネタバレです。

クリアしたのは正月あけて間もない頃なので結構忘れちゃってますが、イベント内容を掻い摘んで。

シグさんVSリンドバーグさんのイベントにだまされた。

と言うのが真っ先にきましたね。
VSイベントだけにかかわらず、ヘルハンのオープニングでも、シグさんを言い負かす勢いのリンドさんに、おや、これは……と思っていたんですが。
実際は真っ黒な人だったよー!
しかもかなり小物くさかったよー!!

真っ黒でも、めっさどす黒い真っ黒だったら面白かったんですが、そこらここらから垣間見える小物っぷりにちょっとがっかりしたのは否めません。ごめん。
放蕩息子だったヤシャを遊学に出して、戻ってきたヤシャの能力を生かして内政とか外交とか任せているみたいですが、その実、利用しているっぽいのはわかる。で、そのヤシャも、母親の仇である実の父親と愛人のイジさんを殺すため、猫をかぶっているわけで。
お約束と言えばお約束な展開。でもお約束は嫌いじゃない。むしろ好きだ。だけれど、そこにアイエフさん得意の中途半端なえげつなさ(※褒めてる)があるにもかかわらず、真実は半端にしか明かされない内容なので、想像の余地はあるけどはっきりしなくて痒いところに手が届かなくてもやもやしてしまい、不満が残る。
想像するのは楽しいけれど、もうちょっとネタがほしい。

話を戻して。
イジさんはどうしてビクトロードさんとは一緒にはいれなかったのか、がわかるかなと思ったのですが、ビクトロードさんについてはまったく触れられておりませんでした。ただ、リンドバーグさんの奥さんは、公式でも発表されているとおり、リンドさんが事故に見せかけて殺めてしまったわけですが、それにイジさんも少なからず関与している。イジさんはその時の罪悪感に未だ夢に見るほど。リンドさんの愛人らしいけれど、何と言うか、半ば脅迫されているような感じですな…。抜け出せない泥沼。
リンドさんの奥さんの死に関わることと、リンドさんの愛人であることがビクトロードさんのもとへ素直に行くことができない理由、でしょうか。その前には、自分の生まれについて、色々思うことがあって、ビクトロードさんについていくことができなかったみたいですが。ビクトロードさんが、そんなイジさんが笑って過ごせる国を作ろうと離れている間に、イジさんは深みにはまった。
イジさんには例え彼女にとって恐ろしい存在であるにしろ、リンドさんから離れることができず、またすがるのもリンドさんしかいないと言う状況。ドロドロですorz

ヤシャはヤシャで復讐のために、裏で色々と策をめぐらせている。
かつて名をはせた義勇軍ザラックを再び復活させて、現在のヘルハンプールの転覆、そして独立を画策するけれど失敗。(ヤシャ自身は表に出てないので、父親に裏切りは悟られてない模様)それでもまだあきらめず、最後の最後で父親たちを叩き落してやろうと憎悪をはらにしまいこむ。すべてを手に入れた後、すべてを失わせるために。
そのことを願い望み半ば狂喜に打ち震えるヤシャ。その様は、ある意味父親と似ているように思えました。

リンドさんは外側の面があついのか、つれっとした態度で正論を吐き、裏では狂気も混じるほど周到に動いて残酷になり、それはいっそ幼い子のような無邪気さにも見えました。ある意味、罪悪を感じてねぇ。そのくせ、その口からは相手が言葉に詰まるような台詞がでてくるわけで。物凄く両極端、というか二面性があるなぁと。
義勇軍ザラックのドルフとのイベントを見ると、かつては民を守り、『力ない人』のことを考えていたそうです。もっといい目をしていた。それが今では。そういうドルフさんに対し、このまま、共和国に搾取されていくのが民のためかと言うリンドさん。今死ぬのがいいか、苦しみながら死ぬのがいいか、と。
このイベントを見る限りでは、やはり何だか、傑物っぽい感じがしないでもないのですが、国イベントを見て考えると、これも、上っ面の台詞なのかなぁとも……。
台詞が、飾り立てられた甘い言葉じゃないのが判断しづらい。頑張れば何でもできる、皆が力をあわせれば不可能はない、みたいな、そういう言葉じゃなく、どこか確かに痛みと苦労が見えるような台詞なのが混乱を招く。

苦労を知っているからこそ、それをも利用して言葉を使い、富を得ようと立ち振る舞っているのだとしたらかなり恐ろしい気もします。人心掌握はかなり巧みなようですし。そういうのを知っているから、あえて耳に優しい言葉を吐かず、自身にはまったく当たり障りのない、けれど人の心にうったえるような言葉であおり、自分が指示もせず、他人自らが進んで何かをなそうとするように仕向けているのか。


因みに、このプレイ中にやっとこさシャダさんVSギズさん、ギズさんVSシャダさん(自軍にどちらかいるかでイベントが違う)を見ることができました。
条件が、自軍にランディアがいて、一緒に戦闘に出ることだなんて知らなかったよ……道理で片方を引き抜いて、そのまま戦闘でぶち当ててもイベント発生しないと思った……。
因みにイベントの発生順位は結構低いっぽいです。シャダさんとガリアダークさんのイベントの方が先に発生したので。というか、ガリアダークさんのとこ(徹底した人間主義)に、ギズさん(魔族)が仕官してたのには思わず吹いた。ランダムとは言え、すげーとこに仕官したなギズさん……。しかもシャダさんと仲間でしたから、ガリアダークさんからの攻撃は酷かった気がするんですが。(シャダさんとガリアダークさんは昔仲間だったらしい)


さて、ラスト、対神戦はロゼ子さんたちです。
なぜ自ら好んで世界に乱を起こす、というロゼ子さんの問いかけに、リンドバーグさんは事も無げに『儲かるからだ』と言い放ちます。生き残るために武器を求め、魔法技術を求める。だからこそ戦争は儲かる。
その戦争で大切なものを失った者は?と言う問いかけには『運がなかっただけ』と。
技術を得ることもできない幼子はどうなる、と言う言葉には『それこそ益々、運がなかった』
さらには、子供はいくらでも生まれる、一時期ネバーランドは飽和状態になったこともあった。そう、戦争で人口を調整しているのだね!と。

ロゼ子さん、切れます。

ロゼ
「貴様…
 貴様のようなものが『エミリア』の命を
 奪ったのだな!!!
 この怒りの感情…
 久しいぞ…
 来い!!!!!!!」



ロゼは例え何百何千経とうとエミリアが一番大切なんだなぁ…。
エミリアはそんな風に辛く思い悩まないでほしいと思っているんじゃないかとか、幸せでいてほしいと願っているだろうとか思うのですが、ロゼは誰に何を言われても、それこそエミリア本人に言われても、彼女を失ったことをいつまでも心に留めていくんじゃないか。
枷とか業とかロゼを縛る鎖ではなくて、けっして忘れてはならない決意にも似たような。
憎しみと怒りの感情をあらわに出すロゼ子さんが物凄く好きです。


エンディングでは、ヤシャの策がはまり、義勇軍ザラックが再び決起。リンドバーグさんは自らが売りさばいた武器により命を落とした、といわれているが、真実を知るものはいない、というものでした。


もっとヤシャの狂気っぷりが見たかった。
全部その前のロゼ子さんに持ってかれたよ!!印象薄いよ!!
どうせなら、最後で父親を罵り、自分自身で復讐を遂げるほどの狂気っぷりを見たかった。

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