のんびり気ままにGOC6攻略中。
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現実にある習慣をスペの世界に当てはめるというのが苦手な方はスルーでお願いします。
ちなみに登場は愛邪暗黒不死団を主軸としたバイアード一家の皆様です。でもお父ちゃんは出てこない。すまん。 ところでバンパイアの皆様は寿命どれくらいなんでしょうね。 バイアード父さんが13世なわけですが、バイアード一族はザラックさんの家系とも言われているわけで。真相は分かりませんが。 ジャネス父さんが魔王軍を作った時に傘下に入ったバイアード一族が13世とは書かれていなかったような。しかもザラックさんの血族だとすると、ザラックさんと『人間』の間の息子が『バイアード』らしいので、そう表現するんだったら、ザラックさんが天界の者、もしくは魔王軍の者として存在してからじゃないかなと。そうするとヘルガイア封印後の子供になるのではないかしらと思うのです。 ヘルガイア封印は魔導世紀より1000年前。で、魔導世紀1000年ではバイアード一族は13代目になっているわけで。長く見積もって2000年の間に13代。コレは魔族の寿命で考えるとかなり短いんじゃないのか。 しかもバンパイアはエルフと張り合える魔力で、おまけに魔族の将軍クラス。魔力が強いと長生きできる(エルフとかはもう永久を生きるとか言われてるしな)とするなら、バイアード一族はもうちょっと代が若いんじゃ?とも思うのですよ。 戦死やら病死やら暗殺やら何らかの理由でお亡くなりになったのかもしれませんが、それにしたって代がわり早いな。それともそれだけ不幸がありすぎるんかバイアード一族。……父さんも戦争終結後お亡くなりになったしなぁ……(おそらく心労) あと、父さんに子供が一人、しかもメイミーはどうやら姫さんと同世代っぽい。魔族は若い時期は人間と変わらず成長し、ある程度すると極端にゆっくりと老化していくっぽいのですが(あくまで仮定)、それを考えたら姫さんが幼い頃に同じくらいの年齢に見えるメイミー。だとするならば、バイアード父さんが家庭を持ったのって結構最近?てことは案外(バンパイアにしては)若いの父さん?と思った次第です。 けどやはり人間年齢からしたら100歳はとっくにいってそうですが。 だらだら語ってますがつまり、バンパイアはもしかしたらエルフと張る魔力でも、魔族やエルフより寿命短いんじゃ?と言うことで。
「……ええと、どうだったかしら。確か……」
メイドたちに断って一人キッチンに佇む女性一人。この国の現在の君主であり、バンパイアを纏めるバイアード一族の長となったメイミーだ。 年が明け、忙しい毎日が続いていたが、現在も続いているのだが、それでも大分落ち着いてきた今日、不意にメイミーは昔を思い出してキッチンに立った。 「まずはパイ生地とクリームよね。それから……」 「何をしているんだね?」 ぱたぱたと材料を揃え始めたメイミーの後ろ姿に声をかける者がいた。最近聞きなれた声にメイミーは振り返る。 「あら、ドファン」 そこにいたのは北の中立国トータスブルグの元君主であったドファンだった。いつものように豊かな金髪を背に流し、さり気なくポーズをとって立っている。 バンパイアや魔族がほとんどのこの国の城で、人間である彼は目立っていた。だが、人間、と言う以前に、その所作や言動によって既に目立っているとも言う。 「パイ生地とクリームと言っていたが、菓子でも作るつもりかい?」 「ええ、以前、ある人に教えてもらったお菓子をちょっとね」 「女王陛下がキッチンで菓子作りとは……ふふ、何故かな、とても可愛らしく見えてしまうよ」 「貴方のそういう台詞には慣れてきましたよ」 台詞の一つ一つにもドファンは優雅に身振り手振りを加えている。その様子に最初こそ呆気に取られていたが、共に戦うようになってかなりの月日が流れているので、メイミーも笑って返した。 「おや、それは問題だな。常に新鮮な想いを抱いてほしいのに……」 「貴方がここに来た頃は毎日驚きの連続だったから、丁度いいんじゃないですか?」 それに、ここへ来た頃のドファンと言えば、どちらかと言えば今のように余裕はなく、饒舌でもなかった。今は湧き出る水の如く、流れる川のように、優美な動作と言葉が辺りに(特に女性に)振りまかれている。 「何でもね、新年を祝うお菓子なんだそうです。あるところではこれを食べないと新年が始まらないとか」 「ほう……私の国でも似たものがあったが、もしかしてそれは、中に豆を一粒入れるのではないかね?」 返ってきた言葉に目を丸くして、メイミーは頷いた。 「ええ、そうです。知ってるの? 教えてくれた人はシリニーグの人なんだけれど」 「ふむ、なるほど。おそらく多少の違いはあれど、似たものだろうな。あちらでは神の誕生を祝う日に食べる菓子のはずだ」 「確かにそう言ってました。でもその人はそういう意味よりも新年を皆でお祝いして、幸福が訪れるようにって、そんな意味合いで教えてくれました」 シリニーグでの神と言えばバンパイアや魔族に対しては最大の敵とも言えるあの聖神のことだ。しかしその菓子を教えた者は、その神の元から離れ、種族の違いに線を引きたがる者と戦っていた。 「聖神から与えられる幸福ではなく、かね?」 「そうですね。それに、いいって言われることは、皆で楽しんでやってみたいと思わない?」 「モノによっては受け入れがたいこともあるが、今回のはおおいに賛成だ」 「有難う。簡単なお菓子だけど、焼くのに少し時間かかるから……でもお茶の時間には出せますね」 パイ生地は幸い作りおきがあったので、中に入れるクリームを作るだけだった。 「貴方の国でのこのお菓子って、どんな感じなんですか?」 「さっき言ったこととあまり変わらないよ。パイ菓子の中に一粒だけ豆を入れて、それを人数分より一つ多めに切る。それを、一番の年少者に配る順番を決めてもらい、皆で食べるのさ。その時、豆が入っているパイが当たった者は、その年幸福になれる、という。さらには、その日一日、王として祝福されるんだ」 懐かしい故郷の習慣を思い出す。幼い頃はよく祖母が手作りをして家族で食べたものだった。祖母はお遊びの好きな人物で、中に入れる豆が時折、木の実だったり果物だったりしていた。なので、幸福が当たるかどうかと同時に、今年は何が入っているのだろう、と言う楽しみもあった。 「よし、せっかくだ、私が作ってあげようじゃないか」 「え? 貴方が?」 作れるの?と言う響きを込めて首を傾げるメイミーに、ドファンは大げさに額に手をついて嘆いて見せた。 「作れないと思われるのは心外だな。確かに、あまりキッチンに立つことはしないけれど、これでも幼い頃はお婆様に色々教えてもらったものさ。今、作ることがないのは、このキッチンを守る料理人たちに敬意を表しているからに他ならない。ここは彼や彼女らの聖域だからね。だが、今日は特別と言うことで目こぼしをいただこうか」 「あら、ふふ。じゃあ、私は紅茶の準備でもしようかしら。時間になったらグラウスも呼びに行かなきゃ」 「楽しみにしていたまえ。シンプルだからこそその腕前がはっきりと分かる菓子でもあるからね」 胸をはって堂々と、エプロンをまとう姿も鮮やかにドファンは菓子作りに取り掛かった。 「……それで、この菓子はお前が作ったのか」 「そうだとも。有難く食したまえ」 激しい人間嫌い、と言うほどでもないのだが、人間と馴れ合うつもりは毛頭ないバンパイアロードたるグラウスは、メイミーが切り分けたパイを受け取りつつも眉間に皺を寄せていた。ドファンと言えば相変わらず何処から湧き出るのか悠然とした態度で自分の席に腰を落ち着かせている。そんな二人の間の空気に、メイミーは苦笑するしかない。 こんな二人でも、最初の頃よりは随分と軟化したのである。大怪我を負ったドファンをメイミーは連れ帰ったが、グラウスは人間であるドファンを受け入れる事を良しとはしなかった。ドファンもまた、魔の一族である彼らを敵視していた。だがそれでも同じ旗の下戦うようになってからは、当初ほどぶつかりはなくなっていった。同じ志の元、互いを知るようになったからだ。 「メイミー様の入れた紅茶を引き立てる菓子としていただこう」 「はははは、確かに彼女の入れた紅茶は極上だから間違ってはいないな。彼女の引き立て役となるならば、私の菓子も光栄と言うものさ」 無表情で言い放つグラウスに対しドファンもさらりと流す。メイミーはくすくすと笑って席についた。 「それじゃいただきましょう。誰に幸福が訪れるかしらね?」 言いながらフォークを手に取り、綺麗に焼きあがったパイにいれる。ざくりと小気味よいいい音がして何層にも分かれたパイが砕ける。口にほおばれば、カラメルの甘さとパイの香ばしさ、ナッツのクリームのなめらかさが広がる。 「……うん、美味しい。美味しいです、ドファン」 「………………」 「ふふふ、私の腕もまだ鈍ってはいなかったと言うわけだな。まぁ、パイ生地は作りおきのものを使わせてもらったから、完全に私だけの腕とも言いがたいか」 「ああ、でも懐かしい。前に食べた時と同じ味……でも少しドファンが作ったものの方が甘いかしら?」 「カラメルを少し多めに塗ったからね。私個人としては、このカリカリのカラメルの甘さと香ばしさが好きなんだ」 二人がパイについて談笑を交わしている間、グラウスは黙々とパイを平らげていった。 「……味は悪くなかったな、確かに」 食べ終わり、フォークを置くと簡潔にそう言う。 「素直に『美味しかった』と言えばよいのに、貴公は全く正直者ではないな」 「好きなだけ言っているがいい。お前に正直にはなりたいとは思わぬからな」 「まぁまぁ。グラウスのには豆は入っていなかったのですか?」 「はい、特に何も」 「そう……じゃあ、私かドファンか、残りのパイかしら?」 誰に幸福である証の豆が入っているか。それを楽しむのもこのパイの醍醐味だ。またざくりとパイを切り分けて口に運ぶ。そういえば、この崩れやすいパイを、少し大雑把なきらいのあるムロマチの男性は、手づかみで豪快に食べていた。せっかくのパイを三口で食べるなと、彼女の幼馴染が怒っていたのを思い出す。 「ん、ふむ、どうやら私のには入っていなかったな。残念」 先に食べ終わったドファンが口元を優雅にナプキンで拭く。そして温かな紅茶で喉を潤す。 「それじゃあ……あ!」 再びメイミーがフォークを入れると、パイの中のクリームから、ひょっこりと豆が顔を見せた。 「どうやらメイミー様のが当たりだったようですね」 「今年の幸福はメイミー殿に訪れるか、うむ、当然と言えば当然かな?」 「うふふ、でも何だか当たってしまうと食べるのが勿体無く思えてしまうわ」 「そう思うのも分からないでもないが、やはり新年を祝うパイでもあるから、全部食してしまうべきだろう。ふーむ、しかし、幸福が訪れた者は今日一日王として祝福されるという習わしがあるが、女王陛下がなった場合はどのようにすべきかな?」 あごを一撫でしてドファンは考える。 「幸福の豆が当たっただけでも十分なんですから、祝福はいいですよ」 「いやそれはいけない。そうだ、今日一日私が付きっ切りでエスコートしよう。女王陛下の僕として付き従おうではないか」 名案だと言わんばかりに、ドファンは即座に椅子を降り、片膝をついてメイミーに恭しく手を差し出す。その対応にグラウスは額を押さえて呆れ返る。だが、 「嬉しいけれど気持ちだけ受け取っておきます」 当のメイミーがにこやかな笑顔でそれを拒否した。 「おおう……何てことだ、私の気持ちを受け取っていただけぬとは……」 と、ドファンは大いに嘆く。しかし口で言うほど気にもしていない様子だった。 「今でも十分、力になってくださっているのです。これ以上求めては、逆に訪れる幸福もなくなってしまうでしょうからね。有難う、ドファン」 「ふふ、その笑顔だけで私の心も満たされると言うもの」 改めて座りなおし、ドファンは紅茶を飲みなおす。 「グラウスもです。いつも有難う。今年もどうぞよろしくね」 「はい、こちらこそ。……来年も、その次も、こうして貴方の紅茶を飲みたいですね」 「じゃあ、その時はまた、ドファンにパイを焼いてもらいましょうか」 「もちろんだとも、女性の頼みとあらば、ましてやそれが女王ともなれば!任せたまえ!」 「………………できれば違うものにしていただきたい」 笑顔で言う二人に、グラウスはこめかみを震わせながらも何とかそれだけ言った。 幸福が訪れるのならば、今年を乗り越え、次の年に繋げたい。 来年もその次もその次も。願わくばこうして笑いあえる日が送れる事を。 「母上、母上!ドファンはどこに行ったんだ?」 「ドファンなら今頃キッチンじゃないかしら。新しく年が明けて、仕事も落ち着いてきたから、ね」 「じゃあ、今日のお茶の時間にはでるの?」 「ええ。……あなたもドファンの作るパイが楽しみなのね?」 「楽しみっつーか、毎年この時期になると焼くだろ?何か、アレを食べないと年が明けたって気がしないんだ」 「あらあら、ドファンが喜ぶわね。いつからかしら、あの人があのパイを焼くのは自分だって決めたのは」 「昔はそうじゃなかったのか?」 「私が焼いた年もあったわね。でも、貴方が生れたり、戦争が、終結したり…………。……どんな忙しい時でもドファンはあのパイを焼いてくれたわ」 「幸福が訪れるようにって?幸福なんて、訪れるのを待つんじゃなくて、自分で掴むもんだと思うけど」 「でも、貴方はあのパイが好きなのよね」 「………………うまいものはうまいからな!じゃ、俺、エティエル呼んでくる!」 「いってらっしゃい」 「うー、お爺様のパイが食べたーい……」 「お爺様のパイ?」 「うん、年が明けるとね、必ずお爺様がパイを焼いてくれたの。その年を祝うお菓子なんだって。お豆が一粒入っててね、皆で切り分けて、その一粒のお豆が入っていたパイにあたった人は、その年一年幸福が訪れるんだって」 「へぇ、面白いな」 「お爺様は楽しいことが好きな人でね、普通はお豆が定番なんだけど、たまーに皆に内緒で違うのを入れたりするのよ。木の実とか果物とか。作るのはお爺様だから、皆、食べるまで何が入っているのか分からないの。だから、なおさら楽しいのよ」 「ははは、確かにな。ん、でもどこかでそんな感じの菓子があるのを聞いたことあるけど……そいつは神様の誕生日を祝う時の菓子だったかな?」 「そういうのもあるみたい。でもうちのは違うわ。確かにお爺様は人間だけど、そっちの宗教家じゃないもの」 「……人間なのに、リーザのお爺様なのかい?」 「そうよ。人間だけど、お婆様と一緒に戦った人なの。パパやローザ叔母様も生れた時からお世話になったんだって。そして、そのパイも、その頃からずーっとお爺様が作ってくれてるんだって」 「なんだかすごいお爺様だな。リーザはお爺様が好きなんだな」 「うん!大好き!面白くて優しくてね、あ、少しマックスに似てるかも」 「そうなのか?そう言われるとあってみたいな」 「来て来て!お爺様のパイも食べさせてあげたいし!」 「そうだな、今はちょっと無理だけど、きっとな」 「アルー!ちょっとこっち来て手伝いなさいよ!」 「何だよ姉ちゃん、それくらい姉ちゃんなら一人で運べるじゃないか」 「いいから運ぶ!あたしは紅茶の用意があるんだからぶーぶー言わないの!」 「ちぇー。あ、今日はこのパイか」 「そうよ、年が明けたからね。お爺様直伝、特製のパイなんだから、大事に運びなさいよ」 「姉ちゃんの爺ちゃんのパイ、一回だけ食べたことあるけど、あれから比べると姉ちゃんのはまだまだ……いでっ!」 「一言余計。全くアンタはっ」 「叩くことねーじゃん!本当のことだろー!?」 「本当のことでも言っていいことと悪いことがあるの。そういうのが分からないうちはまだまだお子ちゃまなのよ、アルは!女性の扱いも全く心得てないくせに!」 「じょせーって、姉ちゃんを女性扱いできんのかあででででででで」 「口が減らないわねこの子は!アンタのお父様は無口な人なのにどうしてこう……………………あー、でもしょうがないか……」 「姉ちゃんの言わんとするところはわかっけど、何気に酷くねぇ?」 「だってあの人の友達から色んな話聞いてるもの。しょっちゅう口で災い招いてたって。アンタも、お爺様やマックスとまでは行かなくても、せめてナイヅさんくらいに成長してくれないかしら」 「んなこと言われても、マックスのおじさんはともかく、姉ちゃんの爺ちゃんには一回しか会ったことないからなぁ。すげー歳なのにやたら元気だったよな」 「淑女への丁重な振る舞いができる人だったわよ。ま、ちょっとやりすぎなところがあるってのはあったけど」 「しゅくじょぉぉぉー?」 「アル?」 「何でもありません」 「そ。じゃあお爺様のパイ、持っていってね。ちゃんと運ばないと、アンタの分はないから、そのつもりで」 「何だよそれー!このパイだけだったら、母ちゃんが作るよりうまくなってるから俺、好きなのに」 「あら、さっきはまだまだとか言ってたくせに」 「爺ちゃんのと比べると、って言っただろ!つか、爺ちゃんの本当にうまくって、でも一回だけだったからさ、何か美化されてるってのもあるんだよなー」 「なるほどね。でも確かにお爺様のに比べたらまだ及ばないのよね。……もう食べれないのは残念だわ」 「………………今度墓参りでもいく?」 「なぁに?どういう風の吹き回しかしら」 「いいじゃんか、別に!持ってくぞ、これ!」 「落とすんじゃないわよー。……ふふ、さってと、お婆様直伝の美味しい紅茶でも入れようかしら」 ドファンとバンパイア一族ってのがとてつもなく大好きです。 最初、GOCが発表された頃、ローザがドファンとメイミーの子供として紹介された時は、ドファンにメイミーをやれるかー!!と憤慨してしまったのですが(愛邪の暗黒不死団イベントを見ていなかったのもある)、今ではどうしてバイアードやローザがドファンの子供じゃないのよ、とすら思うほどになりました。何この心境の変化。 でも、むしろ実の子ではなく、バンパイア一族に受け入れられている人間の一人として、彼らに慕われているドファン、と言う方が好きかも知れない……と思っている今日この頃です。 ドファンには是非、バイアードとローザの成長日記をつけていていただきたい。リーザの成長日記も、バイアードのものとは別にドファンのとしてつけていたらなおいい。 戦争が終わって、バンパイア一族が魔族に吸収されてしまうことになっても、ずっとバイアード一家と一緒にいてほしいなと思います。 愛邪イベントで、騎士として、忠実な僕として仕えよう、と言ってますが態度としてはあくまで対等に近いものとしてあってほしい。メイミーをバンパイアを統べる長として敬うけれど、人として騎士としての尊厳はなくさない、忘れない。メイミーの方も、僕としてのドファンは求めてなかったんじゃないかと思いますし。 兵や他の者の前では女王陛下の忠実な騎士だけれど、親しい者の前ではある程度砕けていてほしいような。 グラウス兄さんはイベントを見てもいまいちどういう方か掴みづらくて、こんな感じになりました。晩年になると、グラウス兄さんもドファンにツッコミを入れれるほど親しんでいたらイイヨ。でもけっして仲良いんではなく。 メイミーに菓子を教えたのは元騎士団シリニーグのあの人です。 メイミーの言葉使いは、どうしたもんかと考えた挙句、敬語混じりの言葉使いに。上に立つものとしての態度も必要だけれど、まだ慣れてないような。そんな感じ。 今回の菓子については「ガレット・デ・ロワ」で検索してみてください。1月6日に食べるお菓子なんだそうな。 PR |
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