のんびり気ままにGOC6攻略中。
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シロー君ネタさらに続き。
GOCムロマチおなじみの人が出ますがちょっとすごい状態になってます。 「よぉ」 「あれ、極楽丸さん」 「またお姫さんの買い出しか?」 「ええ、そういう極楽丸さんはどちらへ?」 「わかるだろ、いつものところだよ」 「………ああ、はい」 「お前もいつまでもうぶいなー。いったい幾つだよ」 「そうは言いますけど………どうも、あちらの雰囲気が苦手で」 「ちっこいころは俺とかお姫さんと一緒にきてたのにな」 「来てたんじゃなくてお二方が無理矢理つれてきたんじゃないですか」 「そうだったか?」 「そうですよ。おまけに女性の方々にはおもちゃにされるし………」 「お前の女装の可愛さにはお姫さんも驚いてたよなぁ」 「………………………」 「黄昏んな。可愛かったぞ、本当。実際に女だったら声かけてたな」 「ご遠慮いたします」 「歳食って可愛げがなくなったなー」 「いつまでも幼いままでしたら、それも問題でしょう」 「まぁ、成長は悪いことじゃねぇよな。だったらもうちぃと女に慣れろや」 「………………」 「男は幾つになっても現役だろう。お前は老成しすぎだって」 「極楽丸さんはお変わりありませんよね、昔から」 「お前、本当に可愛げなくなったな」 「どちらの方々のおかげで」 「ラコルムの拳聖なんざ、もう孫もいる歳だってぇのに、俺を見ると未だ威嚇するぞ。普段は落ち着きはらっているくせになぁ」 「極楽丸さんがおからかいになっているんじゃないですか。もうあの方のあれは条件反射だと思いますよ。今の極楽丸さんをみているとあの方の師範を思い出します」 「おお、あの爺さんな。狡猾でやり手だったよなぁ。蓮撃の爺さんもいい勝負だったし」 「師範と蓮撃様のお二人は、まるで今の極楽丸さんたちのようにも見えます」 「そうか?まぁいいや、ほら、飲めよ」 「あ、いただきます。………極楽丸さん、お酒はほどほどにしてくださいね。お体に障りますよ」 「何言ってんだ、これくらい飲んだうちにはいらねぇよ」 「お歳も考えてください」 「安心しろ、俺が死ぬときは女を抱いてだからな。片腕だけでも色々できるもんさ」 「…確かにそのご様子じゃあ、蓮撃様より長生きしそうですね」 「はははは。ああ、そっちの皿の、とってくれねぇか」 「はい。他にお要りはありますか」 「いや、いい。すまねぇな」 「いいえ。………極楽丸さん」 「何だ?」 「最近ですね、御舘様がおかしいんですよ」 「あ?」 「何と言うか……気がついたら、じっと私を見ていることが多いんです」 「何だ、惚気か」 「違いますよ。最近と言うか……いえ、実際はもっと、ずっと以前からなんですが、その回数が多くなってきたのがここ数年と言うか」 「ふぅん?」 「どうしたのか聞いても、何でもないと言うばかりで。極楽丸さんは何か知っておられますか?」 「………さぁてねぇ。でもそういうのは、知ってたとしても俺が言うもんじゃねぇだろ。お姫さんとお前の問題だろうし」 「………」 「それよかお前、姫さんと一緒にならねぇの?」 「何でそんな話になるんですか」 「もういい歳だろ。姫さんも婿探しにあちこち飛び回ってたくせに、結局今の今まで誰とも一緒にならねぇ。確かにまぁ、ああ言う身の上だが本人は至って気にしちゃいねぇし、他の野郎どもはそれに気後れしてる節もある。それじゃあ、あの姫さんの相手なんざ務まらねぇ。ただのお飾りだ。姫さんも、そんなのほしいわけじゃねぇだろ」 「だからと言って何故私が」 「恐らく、蓮激の爺さんがいない今、お姫さんに『近い』のはお前だよ。爺さんだって知らねぇのを知っているしな」 「そうでしょうか」 「俺もそれなりに長い付き合いだしな。世継ぎの件にしても、ただの種馬じゃあ駄目だろ」 「それでしたらなおさら、私では不足ですよ。他に誰もいないとお思いでしたら何故極楽丸さんが表立ちにならなかったのですか」 「姫さんは俺の嫁さんにはむかねぇよ。人肌恋しいときに睦み合うようなもんだ」 「ならば私も同じです」 「そうかねぇ」 「ええ。私は」 「あの方の忍ですから」 極楽とは体の関係あってもなくても。 ただ、二人は近しいものがあってかつ割り切っているところがあるので、付き合いやすいと思うのですよ。 極楽、おおよそ50前後。片腕無し。 PR |
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