ジェネシス雑記（カーシャ編１

毎度お馴染みネタバレです。
ジグロード、ネウガード、ゴルデンに続き今回はなぜかカーシャ。おっさんに惹かれたと言わざるをえない。

下の台詞集は随時更新していきます。気が向いた時にご覧下さいませ。

アカゲがワンコのようだ。
いきなりですみませんが、イベントを見ているとそう思ってしまう。
いじめられて怪我をした犬が新しい飼い主に拾われて、一応懐いているけれど、まだ過去の記憶が尾を引いて、何となく一線を引いているような。忠実だけれど臆病。そんな感じがしました。

OPでいきなりビクトロードが『ついでに世界を制覇しちまおう！』みたいなことを言った時は、ビクトロードは後先考えない能天気猪突猛進タイプだろうかと思ったけれど、全く違った。

カーシャは寒くてたまらない場所なのに、支配した新しい土地には住まずカーシャに落ち着いていたり、アカゲに『（シチュー）僕の分もありますよね？』と聞かれたら『当たり前だろ』とさらりと言ってアカゲがひそかに喜んでいたり（＝アカゲの居場所がちゃんとここにある）、戦略得意なアザックに戦争に関しては素人なので戦略習っていたり、そこに現れたアカゲにも一緒に戦略習え！と言ったり（またアカゲが喜ぶんだ……）、過去に苦悩し、あのとき、親すらも手にかけることができればと言うアカゲを叱咤したり、その銃は今は俺たちの国のために使えと言ったり、そして何より、イジさんとの関係！まだエンディング見ていないけれど、どうやらビクトロードさんがカーシャ、というか新しい土地を開拓したのはイジさんのためにっぽい。
渋いよ！男前だよ！！
ここまでよいキャラとは思いませんでした……料理がうまいだけじゃないなんて。

イジさんも気になるなぁ。ネウガードのキグナスさんとは（義理の義理とはいえ）義兄妹だし。リンドバーグさんもなかなかの傑物のように見えるし……。今度はヘルハンやろうかなぁ（選択できれば）


アカゲはネウガードの漁師の息子さんらしいですが、対リージア戦で、『排斥運動』に巻き込まれたっぽいことを語っております。（思想の違うもの、力なきものを強制的に種族関係なく排除する運動）
リージアの台詞では『人間はもう見境なく他の種族を襲っている』と言っていたので、最初は人間が主に活動していたのかと思えば、データベースを見ると、人間であったキグナスさんが、体を魔に食わせ、さらに魔族の英雄ヒロ（いつの間に英雄）に似たネウを頭に立てたことから、対立していた人魔の過激派が手を組んだらしい。そのせいで、今度は穏健派や行く当てがなかった人たちに矛先が向けられて種族関係なく追い出されることになったらしいです。
アカゲは人間だけどいわゆる穏健派の方だったのでしょうかね。しかし、その時に『親を手にかける勇気があれば』と言っていたのが謎。そのせいで大怪我を負い、そして銃を持つことになったらしいですが。
大怪我をしていたところを通りがかったビクトロードさんに助けられたそうな。で、ネウガードの港でアザックと出会い、一緒にカーシャへと移り住んだ、と。
ところでIFさんちの国紹介のところのアカゲの項目にある『スバル』って誰ですか。ビクトロードの元の名前かそれとも別な人がいるのか。


アザックはどうやらガレーナ所属だったようです。カルマさんに怒鳴られてた。しかも結構親しいっぽい。でも何やらあって出奔したらしい。カルマさんをヒステリックなとこがなけりゃ名君なんだがなぁと言っておられました。戦略得意（何気に知力がある）のはこのときそういう地位にあったからでしょうか。

しかもジグロードの領主ハン家の末裔ってどういうことだ。ハン家って、あのガルカシュのハン家のことでしょうか。いつの間にガルカシュからジグロードに。しかもジグロードって今『グレマーニ公国』ってついているし、しかもグレマーニってメイマイのエスプガルーデの家と同じ名前。いったい。それとも違うハン家？格好がコリアス人系ではないから、やはりガルカシュのハン家と考えて良さそうにも思えますが…。
ハン家はウルク・ハンがいましたけど、彼はフーリュンのハマオウたちと一緒に消えてしまってはいない？ハマオウの技を引き継ぐ（？）ヒショウが今回いるから、誰かが残っていたことは確かだと思う。まさか秘伝書とかが残っていて、それをヒショウが見つけてなんてことはないと思うけれど…（汗
しかし『拳聖の宝』という言い伝えが残っているからなぁ。


ジェネシスは本当に、小さな勢力でもいろんなところに繋がりがあって面白いです……。