忍びは心に

すみません、とうとうやってしまいました、忍たま落乱二次創作、です……！！
しかも無謀に長編になりそうな予感。
書きたいことをまず書いていこうと思うので、ぐだぐだになったり、やはり途中で終わってしまったりするかもしれませんが！！でもって微妙、いや結構女性向けというか、そちらの方向に行きそうですイエア！
でも実は女性向け（同性同士）を書くのは初めてじゃないんだ！大昔フォースで一本だけやったことがあるんだ！

それは置いといて、内容は利吉さんと小松田君がメインです。
でもって、いわゆる裏の設定、と言うものがいくつか出てきます。公式の設定、これで決定、というわけではないけれど、そういう設定もありますよと、いう感じだそうです。彼らの進む、幾多の道の一つ。そうなるとは限らないけどそうなる可能性もある。
それらには結構ショッキングなのもありました。でも当時の時代の現実味がある。今回もそのうちいくつかを使わせてもらいました。

取り合えずまずは設定から。
妄想甚だしいので「あーはいはいそれで？」になると思いますがどんと来いな方はどうぞ。

・始まりの時代は原作より数年後。でもメインの話はおおよそ七年後。
・利吉さんは二十歳くらいから荒れ始める。
・土井先生は乱太郎たちが卒業した後、少ししてから学園を辞めている。
・荒れ寺を直して孤児たちを養っている。
・フリーの忍者になったきり丸は仕事をしながら土井先生の所にも顔を出して子守を手伝っている。
・小松田君は現在も学園事務員（奇跡）
・一応精神的にも肉体的にも成長はしていますが、相変わらずのんびりマイペース。困った小松田健在。
・利吉さん女中を孕ませる。
・生まれた子供を土井先生宅に預ける。
・子供のことを訪ねた土井先生に『孤児です』と言う。
・結構長く荒んでいるので性格が酷くねじ切れ曲がっている。


利吉さん不良化（違）『孤児です』発言と土井先生孤児院をつくる、きり丸お手伝いあたりがお借りした設定です。ほとんどですね。細かい設定はそのうちちらほらと。
利吉さん不良化は、実は私は物凄く納得してしまいました。私の思う利吉さんは、真面目で優等生で、腕が立つぶん、融通がきかなそうで、柔軟性がない気がしました。茶目っ気はほどほどあるのだけれど、忍者として優秀なだけに、暗い世界を見続けすぎ、そして丁度悩み多くなる年頃でもあった。
騒がしいけれど平和な学園に来て、最初は癒されていたけれど、次第にその学園の姿に歪を感じるようになりそう。無知でいるわけにもいかず、幼いわけでもなく、がむしゃらに走り続ける時代もすぎ、けれど走り続け止ることも出来ず、受け入れることも割り切ることも出来ない。
いつしか学園に寄り付くこともなくなり、家にすら顔を出さなくなりつつある。

そして歳を経て、割り切った方向が、土井先生たちとは真逆だった。

土井先生の過去もかなりのものですが、それを飲み込んで消化して教師になった。山田先生も忍びの業を受け入れることができてたし、落ち着いていた頃に奥さんと出会ってしばらくして利吉さんが生まれ、戦忍をやめ教師になった。んじゃないかなぁと。
利吉さんは手を差し伸べてくれる人たちがいたけれど、それを振り払って生きたのかもしれない。