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このゲームは18歳未満の方はプレイできません。
18歳以上になってからどうぞ。
プレイ感想となっていますが、作品内容が内容なので隠します。
が、18禁と聞いてときめく方が期待することなぞ書いてません。(滅


(書き途中)

てなわけで。


某☆さんに勧められて購入したゲームです。
切っ掛けは確か、鎖の主人公に似たキャラがいるってんで見せてもらったのがそうだったはず。このゲームの主人公が、鎖の主人公に似てるんですよ。見た目も(内輪事情ですが)鎖関係者に似てると騒いでました。
ほのぼのしていて面白いですよ、と勧められたので体験版を落としてプレイしてみたところ……。

確かに面白い。

説明すると、9人目の大魔法使いになった主人公ドミノは魔法院のやり方に嫌気がさして、帝都を離れ、古の建造物『黒の塔』に住むことに。しかし、それが簡単に許されるはずもなく、魔法院はそれを許すかわりに、魔法院でも手を焼いていた生徒二人を3年で魔法使いにするようにと言ってきました。
魔法使いになるには長い年月が必要、ドミノはたった3年で二人を立派な魔法使いに育てることができるでしょうか。


システム面が変わっていて楽しいですね。基本的に魔法を習得していくとイベントが出て、そのイベントをクリアしていくとキーのイベントが出て行くという流れ作業でもあるんですが、魔法の種類は豊富だし演出も良いし。魔法を習得していくのに3つのダイスをふって、その出目からスピリットを得、習得する魔法の規定値までためるのですが、これも自力でどうとでもできる当たりは良い。運を天にまかせるんじゃないのである意味気が抜けん。

絵柄は独特な雰囲気がありますが、可愛いです。特に太ももから尻にかけてのラインは良いですね。ぺた胸なのはこの方の絵の特徴なのでしょうか。でかい人もいるけど、他のゲーム見ても貧乳率の高いこと。
それはさておき、さくさくとキャラ別感想いってみましょうか。

ネタバレ満載なのでお気をつけください。


■アリア・ヴァンクリフ
主人公が育てるヒロインの一人。お嬢様で元気でわがまま、前向きで向こうっ気が強い。けれど基本的に素直で率直で優しい。
典型的な元気キャラ。良い子だと思います。
へこたれない意志の強さとか、あまりにも真っ直ぐすぎて自分本位で考えがちなのが、壁にぶつかって人との距離や溝を知るとか、その成長ぶりは良いかと。

ただ、自分がひねくれているので、ひねた感想を言ってみる。
戦争は間違っている、駄目だよ、こんなことやめて皆で帰ろうよ、と泣いて叫んで大団円になるのはお約束ですよね。甘い。甘い。甘すぎる。嫌いではないが、最近もう、考え方がすれてしまいがちです。ここではむしろ、彼女の真摯さよりも、敵対していたオリヴィア嬢の方が素敵です。『これが戦争なんだ』。でもこのオリヴィア嬢も甘いが。
甘いとは思うけれど、実際は、こうなって戦争がすぐに終わったら本当に良いよねと思いますよ。現実はもっと厳しいんだから、と言ってもそっちの方が正しいわけじゃなく、泣いて叫んで真摯な想いをぶつけて戦争が収まるのなら、本当に良いと思います。だったら最初からするなと言われそうですが。

エロに関しては、私、ロリショタ属性じゃないので、もう、犯罪くさくて犯罪くさくて堪りませんでした…。それでも一応ざっとみたが、明るいエロらしい。主人公が本当に犯罪くさい。いや、体格差とか好きだけど、やっぱり幼子に手を出しちゃあかんよ!!主人公幾つだよ!結構いってるだろ!!

アリアの兄さんのエドワールが何気に好きでした。オリヴィアさんと良いなーと思ったの私だけですか。見た目は少女、中身はお婆さんのエルモアお姉様はもっと活躍しても面白かったかもしれない。体験版で出ていたあの迫力のシーンはどこいったんだろう。



■カヤ・シャビエ
主人公が育てるヒロインの一人。少数民族ロシタリの娘。
浅黒い肌につややかな黒髪、はにかんだ笑顔の可愛らしいお嬢さんです。好みのタイプです。アリアとは反対に大人しく真面目で、結構頑固。家事が得意で様々な雑学を知っている。優しすぎるきらいがあり、何かあると、まず自分が悪いのだと考えがち。何事もそつなくこなし、かつ努力する秀才タイプゆえに、我慢することが多そう。

本編プレイ前からのお気に入りキャラです。ただ大人しいだけじゃなく、間違っていることはきちんと言う子で、流されタイプ、と言うわけじゃない。ただ、アリアの方が押しが強い。
途中から何やら不穏な動きを見せ、けれど本人にその記憶は残っていないという状況に陥り、何事かと思えば、古代の魔法使いの一人に体をのっとられてしまう魔法をかけられていたと言う。最初、亡くなったお母様でも乗り移っていたのかしらと思っていた。(どこの神の尖兵ですか)
彼女の一族丸ごと、古代の魔法使いが千年の時を経て蘇るために産み出された。純血を定め閉鎖された場所で他者との交わりを避け、良い器を作り出す為らしいのですが。
カヤって確か、混血児…。良いんですか。古代の魔法使い。

一度はオルガさんの聖なる力で古代の魔法使いの人格を消し去ったかと思えば、しっかり残っていて、とうとうカヤの体を支配下に。最後に一日だけ自由をあげるってんで、カヤは主人公に想いを伝えるわけですが。
やっぱりえちいシーンは見れねぇよ…!!でもアリアのより犯罪くさいのが薄めなのは重い状況と彼女の大人びた性格のおかげでしょうか。どちらにしろやばい。

古代の魔法使いを抑えようと自ら命を絶とうとするカヤ。しかし、止められてしまいとうとう魔法使いが表に出て来てしまうわけですが、この魔法使いはよほど詰めが甘い。絶対的な自信を持っているが故に、弱者と見る相手に『お情け』をかけるあたりが甘い!そのせいで見事主人公が撃退するのですが。
しかし、古代の魔法使いに乗り変わられたカヤが目覚めるのが、アリアや皆の声じゃなく、彼女が天使に教えた、ロシタリの歌と言うのがいいな。
歌が良いんですよ唄が。
言葉の羅列じゃ陳腐に見えてしまうので実際に見てください。18歳以上の人は。
ただ、ラストに至ってはちと『えー』とか思ったが。いや、幸せそうでいいんですけどね。本当、大好きな人と一緒に過ごしていけることは何よりも嬉しいことだと思います。

好きなイベントはやはり『蘇生』を覚えた時ですかね。主人公が良い先生です。




■オリヴィア
奴隷あがりの元剣闘士で賞金稼ぎ。激しい気性で可愛らしい女の子が好き。
かなりサディスティックで猟犬使いで人間相手でも鞭振るいます。
しかしその実、故郷想いで一途な面もあり。ツンデレ?

一番最初にエンディングを見た人です。おそらく、キャラの中で一番攻略しやすいはず。そして、エンディングがプレイ中の彼女と打って変わってすっきり爽やかで大好きであります。

某方にこの人の話を聞いたとき、処女だと教えてもらって『奴隷だったのに処女?』と疑問に思ってしまった私は汚れておりますか。だってエロゲーって、そういった設定だといろいろされてるものだと……!!(大層偏見

フィアンナ姫との絡みがいい。何気にお互い、相手をかなり理解している。
実は亡国の王女様。復讐のために生き続けてた人。
何というかこう……姫さんを少し彷彿させるものがありました。
そういうわけじゃないのですが、キャラ的にとても大好きな人です。
エンディングの笑顔がとても晴れやかで、心底、ああ良かったなぁと思える。

エロについては、血を見てぶっ倒れる主人公がひたすら情けない…!!(笑(主人公は血が苦手
そしてピロトークのCGが大変いい感じ。髪をおろしてる姿とか素直な笑顔とか主人公の体格とかいろいろ見れるので。エロ絵で一番好きかもしれん。

ディプロマエンドでとうとうアリアに手ぇ出している姿はとりあえずエルバ先生よりきちんとしている方だなと心底思う(比べるものじゃない




■マリエラ・グランバック
独創的な感性と装飾過剰な話し方と、人と少しずれた感覚の持ち主な天才建築家。
ひたすらに仕事に誇りを持ち貫き通す姿は性別を感じさせない凛々しさ。
でもこのゲームにおいてのお色気担当。

初っ端からその褐色の肌を惜しげもなく晒してくださいますお姉さん。しかも様々なプレイを堪能できます。眼鏡つきで。けれども、会話がとても装飾過剰なので、微妙に引く。通常の会話はそれほどでもないのにな……。ドミノ先生までそういう言葉になるからか?

攻略に関しては、しらずにフラグが立ってしまっている人。何せ条件イベントが、プレイには必要な修行場作製ですから。そしてその度にいちゃいちゃしてくれます。なので、イベント自体はあっさりめ。

この人の養父のグランバックさんは何気にやり手の行商人の爺様。
いいなぁ、こういう好々爺だけど抜け目がなく飄々としているのって。

全体通して、イベントはそこまで特異でも奇抜でもないですが、地味に身近で起きそうでありますね。エンディングの子供は多い方がいい発言にほっこり。頑張ってください先生。




■フィアンナ・メロワ
央国の皇女で天然前向きのほほんお姫様。どこまでもマイペースでどこまでも明るいある意味考え方についていけない人。けれど短気を起こさず話してみればその実、かなり周りを見て人を見て、物事の本質を突く聡明さを持っていることが分かる。

最初はあー、典型的な天然お姫様かーと、特に気にも留めてなかったんですが、いや、もう、オリヴィアさんとフィアンナ姫のイベントみてたらとても好きになりました。
すべての状況を好意的に見て、不快というものを理解していない、ある種腹が立つ性格かもしれませんが、それが、単に物事を把握していない、無知から来るわけじゃないってのがいい。周りのあらゆる負の感情を受け止め飲み込みながら、それでも前向きである。悪い方向に考える、と言うことが欠如しているようにも見える。オリヴィアさんに言わせると、相当したたからしい。でも、裏があるわけじゃあない。本当に純粋に、すべてを良い方向に信じているのかなぁと。
かと言って、劣悪な状態や、起こってしまったことに目を背けるでもない。大事な友達でメイドのティエが、暗殺の道具に使われ、その暗示をとくと、彼女の記憶が失われてしまい、今のティエがいなくなる、と聞いたときは相当反対し、そして暗示をといてもきっと覚えていてくれると信じた。けれど結局ティエは姫に会う以前のことしか覚えておらず。
さすがの姫も落ち込んでしまい、自分を責めるが、主人公に叱咤されて、ならば最初からすべてをやり直そうと受け入れる。

あーでも、最悪の関係の継母(フィアンナは仲良くしたいが母親は娘を殺したいらしい)との仲直りが、主人公を伴侶として紹介するというのはなー。根本的な解決になってないよと思う。ここでの継母は王の愛情を自分だけに向けたいためにフィアンナ姫を憎んでいるそうですが、ならばフィアンナ姫に大切な人ができればいい、と言うのは、本当、解決してねぇよ!姫!
まぁそこから解決の糸口を持久戦で探し出しそうですけれど。

ちなみに姫はこのゲームで一番エロゲーくさいエロ。3○だの言葉攻めだの卑猥な言葉を言わせるだの舌足らずな口調になるだの何気に巨乳だの、かなりエロい。

しかし、最後まで疑問だったのは頭の飾りは取らないんですか。姫様。




■オルガ・クローゼ
癒しの力が使える奇跡の『聖女』。真面目で穏やかで素朴なお姉さん。フィアンナ姫とまた違った意味で天然マイペース。幼い頃から大人の中でそだったせいで落ち着いているが、少女のような純朴さも持っており、黒の塔での生活は彼女にそんな素直さを見せる。

最初の出会いがどでかい空飛ぶピンクの鳥(元ヒヨコらしい)から落ちてってのが凄い。けれど、あの鳥さんは最初に出てから全然姿を見ないんですけどどこにいったのでしょう。
少女のようでお姉さんのようで見ていて微笑ましくなります。しかし、『お姉さん』と表現されているのは、単に使っただけなのか、それとも本当にメンバーの中で『お姉さん』なのか。一番上はエルフのメレットでしょうが。

癒しの力がなくなり、普通の女性として生きていけることに最初は喜びますが、その力が本当に必要なときに、なにもできなくて無力を感じる。原因不明の奇病に塔の者たちが次々と倒れていく話なんですが、結構唐突だな……と思ったりもした。他のキャラのイベントは大抵そういう前ふりがありましたけど。オルガさんのイベントの場合は、着眼点が癒しの力だからか。

皆を、先生を助けたいと願う一心からか、夢に天使が現われ、たった一度だけ、癒しの力が使えるように。けれどそれは、己の命をも削るもので、しかしためらわずに先生を癒すために力を使う。そして……。
てなところでエンディングにいくんですが、まさかラストがギャグになるとは思わなんだ。いや、幸せそうでいいんですが!護衛のロゼッタがひたすら哀れ。

エロに関しては取り合えず、そのすべすべして細身なのにもっちりしてそうな肌に私もさわってみたかったです(まてや。













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