のんびり気ままにGOC6攻略中。
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原作小説で、猪口さんの姿を追ってみる。
猪口さんと分かる台詞を書き出す。 誰かが猪口さんを指しているものも書き出す。 とりあえず1巻と2巻が大変だがそのあとは楽……。 喜べる状況ではない。 随時追加。
■第1巻
P49 「半刻ちょっと、でしょうか」 猪口さん初登場で初台詞。中隊長の若菜からの質問に答えて。 中隊最先任下士官で曹長。新城とは昔からの知り合い。 信頼できる男だと新城は知っている。(『知っている』という辺りが深い) P52~54 「どうされますか、兵站将校殿?」 「しかし」 「一刻ものあいだ、待機することについて?」 「敵は半刻でやってくるというのに」 「しかし?」 「了解」 探索に行く若菜に同行する者を選べといわれ、態度の悪い者を三名故意に選ぶ。新城に伺うような視線を投げたが新城は無視した。 若菜達が言った後、期待に満ちた態度で新城に問い掛ける。 並ぶと新城より頭一つ分は高い。 新城が若菜の命令を守ることを聞いて不満げだったが、彼の意思を聞いて溜息をつくような響きで了解する。 P59~61 「捜索騎兵ですな」 「<皇国>もなめられたもんですな」「威力捜索ですらない」 「そんなもんですかね」 「突っ込みますか」 「接戦ですな」 「一仕事ですね」 「ありません」 歴戦の曹長は新城の意見に同意する。 敵はこちらの情報を掴んでないのかもしれない、という新城に、そうかもしれません、という納得の響きを付け加えて言う。 彼もまた剣虎兵だった。剣虎兵の戦術は人虎一体となった襲撃戦術にある。 新城の作戦に苦笑いを浮かべて感想を述べる。そして受諾する。 P67 「兵站将校殿」 「はい」 猪口が雪原の一点をしめした。 状況を把握しないまま奇襲をかけた中隊長たちに帝国が追っ手を掛ける。 新城は後退を命じる。彼らをまるで自然現象を眺めるような色で見ながら。 猪口は、まことにごもっともと言わんばかりに答えた。 P69~70 「猫に曳かせるのですか?」 「わかりました」「ならば首あても造ります」 「ええ」「あれのあるなしで、疲れ具合が大違いになります」 「半刻もあればできるでしょう」 新城にそりを造り、剣牙虎に曳かせるように言われ驚く。 一般には剣牙虎の疲労を防ぐため、彼らを輸送手段に利用するのを禁止しているからだった。しかし他に案もない。 猪口の提案を新城は素直に受け入れ礼を言った。 猪口の判断には裏づけがあった。部隊が衆民の次男、三男連中ばかりで、実家が大工であったり木工所であったりするものが必ずいる。 そして彼も子供の時に山師に徒弟に出された過去を持つ。 P75~77 台詞なし 新城の命令を復唱し、それを兵に怒鳴る。 P76にて西田初登場。 同じくP76下段に兵藤登場。名前は出ていないが、第十一大隊第二中隊の尖兵小隊長という記述があるので兵藤と思われる。 大隊に合流するための隊列、前衛を新城と千早、最後尾を猪口がしめる。 P79~81 「はい、中尉殿。そうではありません」 「龍です」 「天龍です」「怪我をしているようで」 「いいえ」「見る限り、混じりっけなしの天龍です。まだ若いようですが。三〇かそこらかと」 「はい、中尉殿」 最後尾にいた猪口が、彼には珍しい要領を得ない内容で新城を呼ぶ。 何かおおっぴらにできないことかと行ってみると怪我をした天龍がいると言う。 急いでいるが、見ないふりをすれば<大協定>違反になる。死罪。 新城は療兵を呼んでくるよう、猪口に伝えた。 P88 台詞なし 新城が兵たちを休ませ、温かい食事を戦務幕僚に願い、許可を得る。 新城は背後にいた猪口にうなずいてみせた。 P87にて戦務幕僚登場。新城のことは嫌っているらしい。 P91~92 台詞なし 大隊兵站幕僚に装備の補充を願い出て、ある場所の助言を貰う。新城は猪口を呼び、彼らにそれらを集めにいかせた。 会合が始まってもまだ彼らは戻っていない。 兵站幕僚は新城を批判的に見ない人間のうちの一人。 有能云々以前に親切。 P93~94 「砲は駄目でした。融通のきかない憲兵が頑張っとりまして」 「最新型です」 猪口たちは出撃の一刻前に戻ってきた。 砲を拾ってくることはできなかったが、代わりに旋条銃を見つけてきた。 得意そうに言う。風雪でうがたれた岩のような見た目の顔面に似合わず素直な表情だった。 PR |
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