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妹尾さんは第三中隊で唯一生き残った将校。
『唯一生き残った将校』なので、下士官さんや兵たちは結構いると思いますが、中隊と言えば最小で60、最高で250人編成です。でもって指揮するのは大尉及び少佐あたり。小説1巻P56、57で、剣虎兵は総勢80名前後の中隊を作る、とある。普通は200人あたりらしい。

参考近代陸軍の編制(Wikipedia)

せのさんはその中の小隊を率いてたんだと思いますが、将校はおそらく6人前後はいたはず。第二中隊だと分かっているだけで若菜(中隊長)と新城(兵站将校)と西田(第二小隊長)と漆原(?)と兵藤さん(尖兵小隊長)ですか。西田が第二小隊長だとすると、新城より5つ下とされる漆原は西田よりも後任でしょうから、西田よりあとの小隊な気もするんですが、別に関係ないのか?それとももう一人第一小隊長務める人がいたか。

それはともあれ、あの混戦の中を生き残ったと言うからにはそれなりに強いんじゃないかなぁと。
夢見てますか。そうですか。
いいんですよもう。猪口さんはオフィシャルで世話女房だし。(関係ない)

さらに進む妹尾さん妄想。戻ってこい自分。


衆民の出で、軍人の家系でないならば、おそらくは長子ではない。
兄、もしくはしっかり者の姉がおり、第二子あたりじゃないかと思う。
そして弟妹が数人。
家は上の兄姉に任せ、おそらくは稼ぐために軍人になった。家計を助けるために。
第十一大隊に配属されるのは大抵何かしら大なり小なり問題がある者が多いらしい。てことは、妹尾さんも上官との折り合いが悪かったのだろうか。気が優しい方で真面目だから煙たがられたのか。漆原はその一本気な性格のおかげで配属された気がしてならない。兵藤は言わずもがな(失礼)。

あとは、剣牙虎とは配属されてからの付き合いだろうか。新城みたいに自分の飼い猫を連れてくる人もいるでしょうけれど、何となく、配属されてからのような気もする。
それでもやはり、共に戦うには子猫から育てるのでしょうし、でもそれは別に個人がやらずとも猫を世話し訓練する立場の人がいるでしょう。
別のとこから猪口さんが剣牙虎を連れてきて隊に組み込んだ時もありますし、すぐに実践で戦えるってことは、剣牙虎もちゃんと訓練されていると言うことだと思うので。

でも妹尾さんには最初から子猫が与えられてたらいいな、などと。
ちなみに西田は隕鉄を子猫から育てている設定でお願いします。
名前は何か、色のついた名前がいいな、と。常盤(ときわ)とか白銀(しろがね)とか蘇芳(すおう)とか青茅(かりやす)とか若葉(わかば)とか真赭もしくは真朱(まそお・まそほ)とか。
猫の体を洗ってブラッシングしてあげたりとかじゃれつかれたりとか一緒にお昼寝したりとか。日常の姿を見てみたいです。

剣術あたりが強いといい。先も言ったように、第三中隊唯一の生き残りってことで。戦うことは嫌いではないと思うます。争うことは嫌いだけれど。ただ、どちらかと言えば攻めるよりも守るタイプ。剣術を始めた理由も、誰かに勝ちたい、ではなく、強くなりたい、かな、と。

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